キャプテン・シネマの奮闘記

映画についてを独断と偏見で語る超自己満足ブログです

第42回:「最近見た映画」なるお題に挑む

今週のお題「最近見た映画」

なるほど、なるほど。これは応募せざる負えない。

毎度映画について長々と書いているブログなので最近どころが毎日のように映画を観ているわけですが、さらっとやや雑に書いてみようと思います。

「最近」ということなので、ここ2日で2つの作品を観たのでそれについて書きます。

 

1本目

昨日の夜ですね。シルベスター・スタローン主演のコブラ』(1986年公開)という映画を観ました。“無差別殺人をして新世界を創るんだ!”と主張するカルト教団に狙われたモデルさんを護衛しながら、犯人を追う刑事を描いたアクション映画。

高校生ぐらいの時、スタローンが車の荷台で変な形のマシンガンを撃ちまくってるシーンだけ見たことあったのですが、全編を鑑賞するのは初めてでした。当時そのシーンを見た時は純粋にカッコいいと思って観てました。しかし、大人になった私にはちょっとコメディに受け止めてしまいました。

いや、勿論スタローンはカッコいいですよ。アクションシーンの見ごたえは充分です。ただ細かいシーンがシュールで笑えるのです。冷蔵庫にしまったまま放置されていたであろう、冷え切ったピザをハサミでちょん切って食ってるシーンや犯人の似顔絵があまりに酷いレベルなどツッコミたくなる箇所が沢山。間違いなくウケ狙ってるよな。

そんなバカっぽいけどカッコいい男の子が大好きそうなネタ。『コマンドー』と同じような楽しみ方が出来る映画でした。

 

2本目

はい、そして本日は『ビリーブ/未来への大逆転』(2018年公開)。アメリカの最高判事を務めたルース・ベイダー・ギンズバーグさんの半生を描いた作品。先日彼女がお亡くなりになったことで再脚光を浴びているのでしょう。丁度見よう思っていた時期にこの訃報のニュースがあり、TSUTAYAに行っても貸出中のまま。そんな時にNetfilxで配信スタートとなったので、やっと観られました。

「女性は法律という檻に」みたいな言葉がありましたが、大袈裟な言い方では決してないように感じました。「女性」という理由だけで就職試験に落とされたり、クレジットカードを発行するには夫の名義が必要だったりと“独身女性、生きていけないじゃん“と言いたくなる有様。でもこれが数十年前まで実在したわけですから恐ろしい話です。

そんなシステムにガンと闘病中の夫と2人の子供と共に戦いを挑むギンズバーグ。こうしたエネルギッシュで「おやっ?」と思うことにファイティンポーズをとれる人が世の中を良くするんだなぁと感じました。

近頃見た『シカゴ7裁判』ほどの爽快感はありませんでしたが、満足出来る一本でした。

 

まとめ

以上、最近見た映画についてばばばっと書きました。

明日は『ザ・ハント』という映画館で観て来ます。気が向いたら今作の感想や考察を書いてみましょう。

ということで、この辺でお開きです。ありがとうございました。