キャプテン・シネマの奮闘記

映画についてを独断と偏見で語る超自己満足ブログです

第8回:「不要不急の外出」を避けるなら家で映画を見よ!映画を思いつくままテキトーに紹介

いやいや、映画好きとして恐れていたことが起きてしまいました。それが、新型コロナウイルスの感染拡大による週末(3月28・29日)の映画館閉鎖。また公開延期の作品もどんどん増えてます。欧米諸国に比べたらまだ週末だけなのでマシなほうですが、サラリーマンの端くれとしては週末に映画館に行けないのはダメージが大きいです。もし来週・再来週の週末もこの状況かもしれないと思うと息が詰まりそうです。しかも、平日でも夜間の外出は控えろって話だから、いつ行けばいいんだって話です。まぁつべこべ言っても感染拡大は収まるまでは仕方ないので、こうして勝手気ままで個人的な好きな映画を語ることで憂さ晴らしをしようと思いました。コロナふざけんな!の気持ちで書いているので、めちゃめちゃな内容になってるかと思います。どうかご容赦を。

 

アクション

まずは、アクションから。男の子が映画の沼にハマる入り口がアクションかと思います。少なくとも私はそうでした。そんなきっかけかと思うのが、中学生ぐらいに何度も見たこちら。

『エクスペンダブルズ』シリーズ

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*画像は2作目のポスター

 

往年のアクションスターが共演する筋肉俳優版「アベンジャーズ。過去3作品が製作されたお祭り映画です。当時の私はさほど俳優の名前なんて知らないですが、ランボー(スタローン)、ターミネーター(シュワ)、ダイハード(ブルース)、トランスポーター(ステイサム)が好きだったので、その4人が共演してるってだけで良作は確定。内容はとっても単純ですが、アクション映画は小難しくする必要はないと個人的には思います。特に私は2作目が好きですかね。スタローン・ブルース・シュワの3人が横並びに、銃をぶっ放しまくるシーンは感動モノでした。

本シリーズもハードアクションが繰り広げられますが、もっと過激な作品が見たければこちら。

2012年公開『ザ・レイド

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インドネシア産の過激アクション。麻薬王が牛耳るマンションにSWAT隊が殴り込むとうだけのシンプルなストーリです。前半はひたすら銃撃戦を繰り広げ、中盤からはシラットと呼ばれる格闘技を駆使した肉弾戦となります。「一体何人倒せば気が済むんだよ」とツッコミを入れたくなるレベルで敵をノックアウトさせていく主人公。見終わった後は、疲労感を感じるぐらい濃厚です。ちなにに今作は続編も作らています。日本の俳優さんも出ていましたが、アクションの密度で言ったらこの1作目が最高です。

 

SF

こちらも男性陣からの支持の熱いジャンルです。『スターウォーズ』や『バックトゥザフューチャー』、『スタートレック』、『ターミネーター』などの多くの名作。更にMARVEL・DCといったアメコミヒーロー映画など人気作がひしめくジャンルです。そんな中、私が子供の頃好きだったのがこちら。

ジュラシックパーク』シリーズ

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*画像は1作目のポスター

 

「恐竜を蘇らせてテーマパーク作っちゃおうぜ」から始まるパニック映画。現在も続くシリーズで過去4作品あります。ガキだった頃の私は恐竜が大好きでした。将来の夢は恐竜博士なんて言ってた記憶があります。そんな奴が今ではこうしてキーボードど叩いて映画を語っているのだから人生よく分かりません。そんな恐竜大好き人間にとっては、リアルな恐竜が大暴れしている光景を見るだけで幸福でした。今見ると「人間は愚かだ」なんてテーマ性を感じずにはいられない自分と比較するとあの頃は純粋だったとつくづく実感します。

そんな純粋さをやや失った私の印象に残っているのがこちら。

2018年公開『メッセージ』

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ばかうけのような柿の種のような形の宇宙船が世界各地に出現。目的は何なのか?謎を解明に挑む言語学者エイミー・アダムス)と数学者(ジェレミー・レナ―)を描いた作品です。『未知との遭遇』のような作品ですが、個人的にはこちらの方が好みです。ちょっと小難しい内容ではありますが、神秘的な映像美は必見。またミステリー要素も高く、最後のストーリ展開は心がジーンとします。自粛ムードの今だからこそ時間をかけて、じっくり味わう作品を見るのも良いと思います。

 

ヒューマンドラマ

まだ2ジャンルしか紹介していないですが、なかなかの文章量になって来ました。私自身疲れてきたので、最後にこちらを紹介します。それが

2008年公開『イン・トゥ・ザ・ワイルド』 

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ジョン・クラカワーの『荒野へ』を原作とした本作。主人公のクリス・マッカンドレンは、裕福な家庭で生まれた好青年。スポーツ万能で学校成績も抜群に良い優等生でした。しかし何を思ったのか、大学卒業後有り金のほどんどを寄付金に回し、誰にも告げずに鞄一つで放浪の旅に出てしまいます。目的は、アラスカの大地を踏むこと。道中での様々な出会いを通して彼は何を感じたのか。

私は今作を学生の頃見ました。子供から大人、学生から社会人になるという大きな節目とも言える時期にこの作品に出会えたのは、人生の宝だと思っています。生きることとは?死ぬこととは?幸福とは?自由とは?様々なことを考えさせたこの一本。是非、若い人たちに見てもらいた作品です。きっと何か心に引っ掛かるものがあると思います。

 

まとめ

 ふぅー。少しスッキリしました。本当は、ホラーやラブストーリーなんかも語ろうと思ったもですが、またの機会にします。これ以上書くとスッキリどころか疲弊してくるので。ともあれ、せっかく家にいる時間が長くなる今を良い機会と捉え気になっていた作品に触れてみても良いでしょう。

そして、くれぐれもコロナにはならないこと。手洗いや人ごみを避けるといったことも重要ですが、こういう時に大事なのが「平常心」だと思います。心配なニュースばかりで平常心の保てない環境ですが、パニックになったり過剰に反応すれば、よりマイナスな空気を作ることに繋がります。平常心を保つためにも映画見ましょ。

ということで、この辺でお開きです。ありがとうございました。