2020年も始まってはや1か月半。混迷を来すご時世に希望をもたらす為に、満を持して降臨した一人の男。その名は、キャプテン・シネマ!
と乗っけから暴走していますが、こんな調子でお送りしていくことになると思いますので、どうぞよろしくお願いします。
では、この第一回目において何を語るのか?
考えた末に、なぜこのブログを開設したのかを書くのが良いかと思います。
きっかけを知れば、私の変人っぷりと映画への熱い思いが伝わるはずなので。
きっかけその1:映画好きが少な過ぎて寂しい!
ちょっとハ〇〇ルーペを意識していますが、私の周りでは本当に少ないです。
勿論「それなり」に好きという人には、たくさん出会いました。
それだけでも、充分嬉しいのですが…。例えば、こんなケース。
A:「趣味は?」
ボク:「映画鑑賞が趣味かなぁ」
A:「あっ俺も結構見るよ、映画。」
ボク:「そうなんだ!(食い気味)じゃ一番好きな映画は?」
A:「ハ〇ーポッ〇ー!」
ボク:「・・・・・。」
いや、大抵の人が好きだわ。
別に人の好きな映画を否定するつもりは毛頭ありません。でも、本当に映画鑑賞が趣味ならその回答はしないと思うのです。
他に出会った人とで思い出されるのは、
007とミッションインポッシブルが混同している人。(気持ちは分かるけど)
「アメコミ映画好きだけどスパイダーマンしか見たことない」と言う人。(マジかよ)
「へぇー。グーニーズ知ってるとか意外だわw」
と何故かマウントを取ろうする人。(いや、それは…)
もう、涙が出そうです。だからきっと話を合わせてくれているんだと思い、踏み込んだ話をすることが出来ないのです。
そんな寂しさを感じていると同時に「伝えたい」という強い気持ちも芽生えたのです。面白い映画は世の中に星の数ほどあります。私だって、まだまだ出会っていない素晴らし作品があるはずです。それに私は、映画には人生を変えてしまうかもしれない力が信じています。現に私の人生も、劇的ではありませんが少しの変化はありましたし。
このブログ。どれだけの人が読むかは分かりません。最悪、身内しか読んでくれないことだってありえるでしょう。それでも、一人でも多くの人に「映画ってスゲー」を感じて欲しいという欲が、私のキーボードを叩く指を止めないのです。
きっかけその2:「俺、文章上手いんじゃね?」と図に乗った
ここまでは読んでくれた人なら私の文章のクセの強さはお分かりかと思いますが、普段謙虚な私がなぜ図に乗ったかをお話しします。
ある時、私の働く職場で開催された勉強会の活動報告を書くことになりました。先輩からは、「固っ苦しく書く必要ないから、コラムを書くノリで良いよ」と言われました。では、お言葉に甘えてという感じで、半ばふざけた内容の活動報告を書いたのです。すると、同期や先輩上司から「センスがある」や「人を惹きつける文章だ」といった多くのお褒めの言葉を頂いたのです。
なるほど。ふざけて書いたと思った文章が功を奏したのです。
そして、人は褒められると調子に乗るものです。果たして、この誰もが発信者となれる情報の海原において、どれだけ通用するのか。探求心がよぎったのです。まぁブログを使って儲けようとも思ってないですし、きっと埋没していくだろうと思いますが、目に留まった人が楽しんでくれると幸いです。
まとめ
とういうことで今後は、新作・旧作問わず縦横斜めと様々な角度から語っていこうと思います。新作に関しては、他のブロガーさんやYouTuber、更にはプロのコメンテーターやライターの方々が紹介されてますから、なるべく旧作にフォーカスしたいと考えています。
とは言いつつも次回は、去年私が映画館で見たベスト作品を語ることにします。
ごうご期待。